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月別アーカイブ: 2022年4月

左官の魅力

こんにちはhana-ani01.gif

東京は20℃を上回る気温で半袖で過ごせる日も増えてきましたhare.gif

せて今回はさらに掘り下げて魅力についてお伝えしていきますkao-a01.gif

左官は一人前になるまでに長い時間がかかるものの、身についた技術は生涯有効ですkougu.gifkira02.gif

 

左官が手掛ける自然素材の壁は、人の手による温かみと美しさ 吸湿性などの機能を兼ね備えた「高付加価値商品」であり根強い需要がありますhouse.gif

しかし、左官の数は減少し続けていて腕のよい職人は全国各地どこでも引く手あまたとなっていますkao-a14.gif

見習いの時期はつらく厳しいですが、それを乗り越えさえすれば一生続けていける仕事ですstar.gif

建築業界には左官のほかにも大工や鳶(とび)職人など、さまざまな職種があり、それぞれちがった形でものづくりに携わっていますheart03.gif

左官の仕事は、使う塗料や施工する場所などはあらかじめ決まっているものの、デザインはそれぞれの職人にゆだねられていますhouse.gifkougu.gif

このため、自身のセンスや自分らしさを発揮して仕事しやすい点が左官の魅力といえますkira01.gif

世の中には数え切れないほどの仕事がありますが、自分らしさを表現できる職業は決して多くはありませんkya-.gif

 

左官のやりがい

こんにちはhana08.gif

東京はだいぶ桜も散り始めましたhana-ani01.gif

花粉症の方は一番お辛い時期かもしれませんねkao-a09.gifhana-ani04.gif

 

さて今回は左官の魅力kira01.gifについてお伝えできればと思いますheart05.gif

左官の仕事の楽しさは、なんといっても自分の手掛けた仕事がすべて目に見えることですfutaba.gif

漆喰(しっくい)壁や珪藻土壁では、自分の鏝(こて)の最後の一動作まで、はっきりと模様となって壁に表れます。

左官の技巧次第で、壁の仕上がりの良しあしが変わってしまうのです。

左官が塗った壁は、その家で暮らす人々の生活や街の風景を彩り長い年月にわたって残り続けます。

それだけに、左官には大きな責任がともないますし、自分の手掛けた仕事に何の言い訳もごまかしもききませんkao-a13.gif

そんなシビアな世界で勝負する左官だからこそ、仕事から得られるやりがいもまた非常に大きく、納得のいく仕事ができたときの達成感は格別といえるでしょう。

非常に高度な技術が求められる専門職であり、一人前になるまでにはおよそ10年かかるとされていますkougu.gif

一人前となってからも職人としての修業に終わりはなく、左官技術の探求の日々は、一生涯にわたって続きますashiato02.gif

長い時間を積み重ねて超一流となった左官のなかには、単なる建築施工のレベルを超えて、その作品が芸術として認められ、国内外に広く名声をとどろかせている人もいますkao-a17.gif