
新年あけましておめでとうございます
お正月はいかがお過ごしでしたか?
さて今年の干支は卯
ということで
ウサギにまつわることを綴っていこうと思います
その中でもウサギが使われていることわざを調べてみました
二兎を追うものは一兎をも得ず
同時に二つの事を得ようとすると、どちらも成し遂げられなくなってしまうこと
兎死すれば狐之を悲しむ
同類の不幸をその縁者が悲しむことのたとえ。同類の死は自分にも同じ運命が近づくしるしだということ
兎の昼寝
亀を馬鹿にして昼寝をしたため、競争に負けた童話から、油断をして思わぬ失敗を招くこと、また昼寝ばかりしている人のこと
脱兎(だっと)の如く
兎が駆けるようにとても速くて捕まえられないこと
兎の登り坂
兎は前足が短くて坂を登るのが巧みであることから、地の利を得て得意の力を発揮すること
兎の耳
人の知らない事件や噂などをよく聞き出してくること、地獄耳
兎の糞
長続きしないこと
物事が切れてしまい、思うようにはかどらないこと
いかがでしたでしょうか?
意外と使われていることにビックリしたのではないでしょうか?
2023年もトモノ工業一同、精進して参りますので宜しくお願いいたします
みなさまこんにちは
穏やかな天気の続く日々をどうお過ごしですか?
先日は皆既月食ご覧になられましたか?
442年ぶりだそうで、信長も見たとか
さて今回は左官の日ということで、いつだかご存じでしょうか
4を「シ」、9を「ク」で「シックイ」
で4月9日は左官の日、漆喰の日と言われているそうです
語呂合わせとなります
漆喰の材料は石灰石になります
石灰石は日本も含め世界中で採れるため、古くから漆喰は使われていました
あいにくの雨ですね
関東地方はまた台風に見舞われるようです
さて今回は「左官になるための学校、教室」をご紹介したいと思います!
公的機関が運営している職業訓練では左官技術を学ぶことが可能です受講の条件は多々ありますが、失業中の人が再び就職するまでの間に受講料をかけずに学ぶことができる施設を主に指します。また中小企業で働いている人に向けてのものや、中学や高校を卒業した人に向けての訓練も有料で実施しています
ただし職業訓練施設で習う分野は左官に関しての基本的なことが多いので、やはり実際に現場の数を増やしながら身をもって経験していくことが重要ですね
夏場の建築現場が多い時期は現場で働き、冬の寒い季節の仕事が落ち着く時期は職業訓練施設に通わせてくれる会社もあります。一年を通して働きながら実践を身に着け、また学校に通いながら知識を習得するという効率的な学校の使い方をしているところもあります
➁芸術・美術・デザイン系の学校
左官の仕事は職人のなせる技がつくりつくりあげる世界ですが、現在ではその仕上がりを美術や芸術、デザインなどの観点で評価されることも多くなりました。そのため左官職人を希望する人の中には芸術や美術系の大学、または短大、専門学校などを卒業した人が増えてきている傾向もみられます
上級の左官職人になると、コテで絵を描く技法を持っている人もいます。今まで匠の技は歴史的な建築物などで使用されてきましたが、その技術は新しいアートの視点によって現代建築などに応用されることも多くなりました
③工業・建築系の学校
石川県金沢市にある金沢職人大学校の本科には定員5名の左官科があります。入学資格は以下の通りです。
この学校は「伝統的で高度な職人の技の伝承及び保存」のために設立されており、本科の卒業生には「金沢匠の技能士」を認定授与されます。なお受講料は無料です。
兵庫県愛媛市にある日本工科専門学校は、日本で唯一左官職人コースのある専門学校です。ここでは左官についての基礎知識、現役左官職人による技術指導など充実した学習内容が用意されています。
在学中に左官の技能士の資格取得を目標とし、建築技術やCADの基礎も学習できます。左官以外の建築に関する知識を備えた左官職人の育成に力を注いでいることが特徴です。
こんにちは
暑さも和らぎ、残暑の季節になりましたね
鈴虫の声も聞こえるようになってきました
さて今回はさかんとしゃかん
左官の正しい読み方はというのをお話ししてまいりたいと思います
左官の”左”という字は単体で「しゃ」と読むことはできませんが、
日本語における音変化によって「さかん」から「しゃかん」という読み方に変化しました
簡単に言うと、”発音しにくい音を発音しやすい音に変化させたもの”です
左官の正しい読み方は「しゃかん」「さかん」の両方になります
左官の”左”は「ひだり」「さ」と読むことができます
ただ一般的には左官は「さかん」と読むことが多いです
この音変化により左官は通常では読むことができない「しゃかん」という読み方になったんですね
こんばんは
お久しぶりになってしまいました・・・。
皆様いかかがお過ごしでしたでしょうか?
台風も無事に過ぎてくれて一安心ですね
さて今回は左官の名前の由来と左官があるなら右官って存在するのか?!ということをお話ししていきたいと思います
まずは左官の名前の由来から
お仕事としては桃山時代以前から存在していたものの、それまでは土木、壁工、壁塗、泥工など様々な呼ばれ方をしていたそうです
そんな中、桃山時代に宮中の壁を塗る工事の際、木工寮の属 (さかん) として出入りをするようになった際に、左官と呼ばれるようになり職業名として使われ始め、江戸時代にはその呼び名が広まり、一般的に知られるようになったのだそうです
次に右官は存在するのか・・答えは存在していたです
左官がなぜ左なのかは定かではありませんが、左があるのなら、右もあるのでは?…そう考える人もいるかもしれません。昔は大工のことを右官と呼んでいたそうです
その後、江戸時代頃からは大工と呼ぶようになり、リーダー格を棟梁と呼ぶようになったそうですまた、建築に携わる仕事で木に関係する職業を『右官』、土に関係する職業を『左官』と呼んでいたという説もあります。 現在では左官以外の建設に携わる職種名は、大工という呼び名に由来するものが多いのだそうです
こんばんは
暑い日が続きますね
いきなり気温が下がる日もあり体力も奪われてしまい
疲れやすいので、体調管理には気を付けてくださいね
せて今回は左官のスケジュールについてお伝えしていこうと思います
一日の流れを知ることで、より左官はどんなお仕事かイメージが沸けばと思います
左官は、1日のほぼすべてを現場仕事に費やす職業で、その業務スケジュールは基本的に固定されています
勤め先にもよりますが、毎日朝8時から夕方5時くらいまでは工事現場に常駐し、下地材や仕上げ材を塗ったり、レンガやブロックで壁をつくったりします
また、実作業の前には材料や道具類の準備、積み込み、現場への移動などを済ませる必要があるため、左官の仕事は朝早くから始まります
一般的な建設関係の職業であれば、騒音や振動の問題、および安全上の観点から日が暮れた後に作業することは基本的にありませんが、左官は例外的であり屋内での作業がメインとなるため、ライトを使えば時間帯に関係なく作業を続ける日もあるかもしれません
朝が早く帰りも早いイメージでしょうか
現場や天気によっても変わると思います
東京は20℃を上回る気温で半袖で過ごせる日も増えてきました
せて今回はさらに掘り下げて魅力についてお伝えしていきます
左官は一人前になるまでに長い時間がかかるものの、身についた技術は生涯有効です
左官が手掛ける自然素材の壁は、人の手による温かみと美しさ 吸湿性などの機能を兼ね備えた「高付加価値商品」であり根強い需要があります
しかし、左官の数は減少し続けていて腕のよい職人は全国各地どこでも引く手あまたとなっています
見習いの時期はつらく厳しいですが、それを乗り越えさえすれば一生続けていける仕事です
建築業界には左官のほかにも大工や鳶(とび)職人など、さまざまな職種があり、それぞれちがった形でものづくりに携わっています
左官の仕事は、使う塗料や施工する場所などはあらかじめ決まっているものの、デザインはそれぞれの職人にゆだねられています
このため、自身のセンスや自分らしさを発揮して仕事しやすい点が左官の魅力といえます
世の中には数え切れないほどの仕事がありますが、自分らしさを表現できる職業は決して多くはありません